
株式会社仁の代表取締役田中様と、本部長の飛嶋様。介護福祉・保育事業を多角的に展開する同社では、組織の拡大とともに「リーダー育成」や「現場の心理的安全性」に課題を感じていました。
「ネクストリーダーズスクール」を導入して、経営層と幹部が共に学び、実践を繰り返すことで起きた組織の変化について、お伺いました。
▶導入前の課題
・社員に幸せに働いて欲しいと願うものの、具体的なアプローチ方法が分からなかった
・幹部との1on1が「悩み相談」に終始し、自発的な行動に繋がっていなかった
・「役職者はこうあるべき」という固定観念が強く、組織全体に硬さがあった
▶導入による効果
・360度診断(チームインサイト)の数値化により、自身の強みや課題が客観視できるようになった
・チームの状態が可視化されたことで、離職リスクの早期察知や適切なケアが可能になった
・「心理的安全性」を体感することで、現場への関わり方が「管理」から「支援」へ変化した
・仕組み(環境)を整える思考が身につき、具体的な環境改善を通じて、現場の不満解消に繋がっている
・内省を深め自己受容が高まったことで、他者と比較しなくなり、幹部自身の心が楽になった
田中: ホワイト企業大賞への参加を機にGCさんの考え方に触れ、純粋に「面白い」と感じたのが始まりです。「社員の幸せ」を掲げてはいましたが、具体的にどうすればいいのか自分の中でずっとモヤモヤしていたんです。この方向性を自分一人で形にするのは難しいと感じ、右腕である本部長の飛嶋にも同じ学びを共有したいと考え、共に参加を決めました。
飛嶋: 正直なところ、最初は「代表が言うならやってみよう」というくらいの軽い気持ちでした(笑)。ただ、当時の私は管理者との1on1に限界を感じていたんです。悩みを聞いてアドバイスをする、という繰り返しで、管理者が自分で考えなくなってしまっていました。結果として「やらされ感」が生まれ、4〜5時間かけても解決しない。そんな状況をどうにかしたいという思いはありました。


飛嶋: 最も大きかったのは「俯瞰力」と「心理的安全性」という概念です。これまでは問題が起きると、その当事者の感情や態度ばかりに目が向いていました。しかし、スクールで「仕組み」や「環境」の重要性を学び、視点が変わりました。
例えば、朝の準備に遅れるスタッフに対して「なぜ早く来ないのか」と感情的に叱るのではなく、「早番制度」という仕組みを作ることで解決した事例があります。思考の切り口が変わったことで、現場の不満がスッと解消されるのを実感しました。
田中: 私が隣で見ていて感じたのは、飛嶋が非常に「柔らかくなった」ということです。以前は「本部長はこうあるべき」と自分を縛っていた部分があったと思いますが、受講後は相手の個性をそのまま受け入れ、対話を通じて答えを引き出すスタイルに変わっていきましたね。
萩原(ネクストリーダースクール講師): スクールではスキルだけでなく、徹底的に「自分と向き合う(内省)」ことを重視しています。無意識の自分を見つめる作業は、誰にとっても「モヤモヤ」するものです。しかし、その葛藤を楽しみながら実践を繰り返す「筋トレ」のようなプロセスこそが、6ヶ月後の大きな変化に繋がります。飛嶋さんはまさに、現場での実践を止めなかったからこそ、自己受容の数値(360度診断)が半年で大きく向上したのだと思います。

飛嶋: 数値化されることで、自分を客観視できるようになったのが大きいです。「他の誰かと比べるのではなく、ありのままの自分を受け入れる」ことができるようになり、驚くほど心が楽になりました。この変化はスタッフへの接し方にも直結しています。
田中: また、診断結果から「このままでは離職の可能性がある」とアラートが出たスタッフがいたのですが、その後の経過が驚くほど的中していました。事前にリスクを把握し、適切なケアができるという意味で、まさに「組織の健康診断」だと感じています。
田中: 「今の管理手法では組織の限界を感じている」という経営者の方です。数字を追うだけの管理手法から脱却し、一人ひとりが自律して幸せに働ける組織を作りたいなら、まずは経営層と幹部が共通の言語を持つことが不可欠です。
飛嶋: 現場のリーダーが「自分の意見を言っても否定されない」という心理的安全性を体感すれば、組織は自然と活性化し、新しいアイデアが生まれるようになります。今の組織に違和感を持っているリーダーの方に、ぜひ体験していただきたいですね。
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